高知龍馬空港の夜景

ライトアップされた滑走路

高知龍馬空港から車で5分ほど南東に走ったところに緑の広場(公園)があります。そのすぐ近くの水門付近まで行くと、このような素晴らしい景色を目にすることができます。その日の風向きにもよりますが、飛行機が海側から離発着を行う際は、その迫力に圧倒されてしまいます。まるで飛行機が自分に向かって飛んでくる…そんな錯覚に陥ります。

幻想的な夜の空港

空港に向かって飛んでくる飛行機(夜間) 滑走路がライトアップされると、明るい時間帯とは異なった幻想的な世界へと変貌します。頭の上を往来する飛行機…。点滅する光。とてもロマンチックで、ぼーっと眺めていると、時間の経つのを忘れてしまいます。

実際に夜景を見に行ってみたいと思われた方は、次のような点を頭に入れておくと良いかもしれません。

この付近は1年を通して風が強く、体感温度がかなり低く感じられます。真夏以外の季節であれば、上着を1枚持参しておいたほうが良いでしょう。夏場は日が暮れるのが遅いため、夜景モードで見られる飛行機の数がどうしても少なくなってしまいます。またその日の風向き等によっては飛行機が山側から離発着を行う可能性があり、その場合は迫力という点で少し割引きが必要になります。

空港に向かって飛んでくる飛行機(昼間) 着陸寸前 離陸の瞬間

高知龍馬空港について

高知空港は第二次世界大戦の真っ只中である昭和19年、旧海軍の航空隊基地として建設されました。当時は「日章飛行場」と呼ばれており、今でも高齢者の方の中には、この言い方をされる方がいらっしゃいます。昭和33年に正式名称が「高知空港」となり、高知県の空の玄関として多くの人に利用されてきました。平成15年11月15日(坂本龍馬の誕生日であり命日です)には、空港に「高知龍馬空港」という愛称が与えられました。空港名に人名を冠したのは国内でも初めてのケースで、ますます身近で県民に広く愛される存在となっています。

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