土佐文旦

土佐文旦

1月〜3月

土佐文旦は、11月下旬頃から12月に収穫されますが、すぐに出荷されるのではなく、室(ムロ)でしばらく熟成されます。なので、消費者の手元に届けられるのは1月〜3月。この熟成によって、糖度と酸味のバランスがとれ、爽やかで、やさしい風味の柑橘になります。

文旦の楽しみは皮を剥く時から始まります。皮を剥かなくても、いい香りですが、皮を剥いていると甘酸っぱい香りが一面に広がります。文旦の酸味は、「すっぱい」程ではなく「ほどよい酸味」です。グレープフルーツの様に汁がしたたりませんが、果肉に張りがあり、独特のサクッとした歯ざわりがあります。後を引く甘さや酸味はなく、どちらかというと上品な味です。

土佐文旦 土佐文旦 土佐文旦

土佐文旦の歴史

この土佐文旦は別名「改良文旦」又は「法元文旦」と呼ばれています。文旦は、鹿児島から法元さんという人によって高知県にもたらされました。

その後、昭和4年に県立農事試験上の渡辺部長が試植に成功し、以来、県下に普及しました。

土佐文旦の好きな場所

土佐文旦

高知県で採れる柑橘類の中でも寒さに弱く、温暖な高知県の中でも主に土佐市中西 部、宿毛市周辺で美味しい文旦が生産されます。ほとんど、限定地のみの生産と言っても良いかもしれません。収穫、追熟にしても、この微妙な自然環境が大きく影響します。

土佐文旦を作る人達

土佐文旦

土佐のいごっそうと良くいわれます。高知県の美味しい果物を作っている人達は皆 いごっそうです。

そして、この高知の風土にしか適応しない果実のいごっそうを心をこめて作っているのも、 土佐のいごっそう達です。 「自分が作る土佐文旦が一番美味しくありたい」と、自然と調和し、 木と会話し、手をかけ育てています。

そして、良い意味での競争がこの美味しい土佐文旦を作ったと言えるのかもしれません。 だから、こだわりのあるおんちゃん(おじさん)の土佐文旦程美味しい。

協力:青果の堀田、写真撮影地:白木果樹園

もっと詳しく文旦のことを知りたい方は:白木果樹園の「ぶんたん博物館」

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