蓮池公園の蓮

蓮池公園の蓮

ここは、高知県土佐市蓮池の蓮池公園。広さ約38アールとさほど広くはありませんが、池いっぱいにピンク色の「大賀蓮」と「茶碗蓮」が群生していて、夏の暑さを忘れさせてくれる美しさです。6月下旬から8月上旬まで楽しめるそうです。

蓮の花って大きい!

公園の真ん中には拾い遊歩道があります。入ってすぐの所に東屋がありますので、日差しを避けながら、そして、きれいな蓮を愛でながらお弁当等を食べる事ができます。左右それぞれの池には幅1メートル位の木製の遊歩道がかけられています。この遊歩道がとっても良いです。蓮を本当に間近に見る事ができるんです!

遊歩道から見る蓮の花や葉の大きいこと!花は大人の手のひらよりもずっと大きく、直径25〜30センチ位はあると思います。葉も大きくて、直径50センチは軽く超えていた様に思います。丁度、蓮池小学校の1年生達が来ていましたので、子ども達が遊歩道を歩く姿を写真に収めてみました。子ども達の大きさと蓮の葉や花の大きさ、そして遊歩道と蓮の距離を見て下さい。

東屋 蓮と小学1年生 池の遊歩道

大賀蓮と茶碗蓮

入り口から向かって右手(東側)の池には大賀蓮、左手(西側)の池には茶碗蓮が群生しています。

大賀蓮は、1951年(昭和26年)に、千葉県の落合遺跡で発掘された2000年以上前(弥生時代以前)の蓮の種から発芽・開花した蓮の事です。発見、発芽させた博士の姓をとって大賀蓮と命名されています。千葉県の天然記念物に指定されていますが、今では、ここ土佐市の蓮池公園にもあるように、日本各地に分けられ、美しい花を咲かせているとそうです。とても上品な蓮の花だと思います。

大賀蓮 大賀蓮 大賀蓮

茶碗蓮は、茶碗の中に花が咲いている様に見える蓮で1本の茎から複数の花が咲く珍しい品種だそうです。大賀蓮よりは花が二回り程小さく、ピンク色が濃いです。大賀蓮と比べると、愛らしい感じがしました。

茶碗蓮 茶碗蓮 茶碗蓮

目印は蓮池小学校

国道56号から少し外れた場所にあります。カーナビをお持ちの方は土佐市立蓮池小学校を登録して行くと良いと思います。近くまでいくと、蓮池公園への看板が出ています。

蓮池小学校の隣には蓮池コミュニティセンター。この蓮池コミュニティセンター手前の駐車場から蓮池公園に入っていきます。公園に入るには数段の下りの階段があります。スロープ等は見当たりませんでしたので、車椅子の方は担いで降ろしてもらわないといけないといけません。ただ、公園内の池に渡された遊歩道は板張りでフラットなので、入ってしまえばラクに移動が出来ると思います。

メモ

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